女子が好きな色 その11
西洋人が、一種の哀愁と詩的な詠嘆をもって見るピンクは、淡いピンクではなく、灰色がかったローズになるようで、「オールドローズ」、あるいは「アソティックローズ」という由緒ありげな色名で呼ばれます。
この色名の流行は、19世紀後半のヴィクトリア朝の頃にはじまるといわれますが、最近のファッショソにも、古き良き時代のエレガンスを偲ばせる色として再登場している。
日本の伝統色名では、単に「梅ねず」といいます。
西洋人が、一種の哀愁と詩的な詠嘆をもって見るピンクは、淡いピンクではなく、灰色がかったローズになるようで、「オールドローズ」、あるいは「アソティックローズ」という由緒ありげな色名で呼ばれます。
この色名の流行は、19世紀後半のヴィクトリア朝の頃にはじまるといわれますが、最近のファッショソにも、古き良き時代のエレガンスを偲ばせる色として再登場している。
日本の伝統色名では、単に「梅ねず」といいます。
昔の淡いピンクは、とても火色に及ばない聴色にすぎず、決して楽しい色でも、幸福な色でもなかったわけです。
万葉の時代には、紅の薄染はなぜか浅はかな心に擬えられています。
紅の薄染衣浅はかにあひ見し人に恋ふる頃かも(巻十二)。
あら染めのあさらの衣浅はかに思いて妹が会はぬものかも(巻十二)。
ピンクを表わす伝統色名には紅染の薄い色「退紅」があり、右の歌のように「あら染め」ともいわれる。
そして、次の大伴家持の歌にも見られるように、紅染は華美ではあっても裾せるものであり、変りやすくはかないものの象徴でもあったようです。
紅はうつらふものぞ橡のなれにし衣になほ及かめやも(巻十八)。
花の紅、紅葉の色のはかなさは、しばしば人の心の変りやすさ、世の無情などに讐えられますが、古人はピンクという色に、華やかな紅のかすかな面影を見たのでしょう。
Remember and do not despise the day of small things.
「小さき事の日を忘れず、これを卑しむことなかれ」旧約聖書の『ゼカリア書』(Zechariah)が出典です。
その第四章第十節に、つぎのように書いてあります。
"Who hath despised the day of small things?"「小さき事の日」というのは、つめに火をともすように、つましい暮らしをしていた日々をいいます。
大きな財産をつくったり、高い地位についたからといって、出発点を忘れないようにしましょう。
今日、成功者といっても、初めは小さかった(Small beginnings make great endings.)のですし、少しずつ、積み重ねて今日まできたわけです(Little by little one goes far.)から。
小さいことを軽くみるのはとんでもない間違いです。
「小さい枝は火のたきつけになるが、大きいのは火を消してしまう」(Little sticks kindle the fire、but great ones put it out.)という諺もあります。
とこで、みなさんはどんな香水を使っているでしょうか?
私は、イランイランが入っているものが好きです^^
当時の紅染がいかに高価な染色であったかということを物語る資料として、延喜17年(917)に三善清行が奏上した提議を、前田千寸氏が紹介しておられますが、それによると、濃い紅染は、紅花大二十斤(一斤は今の約560グラム)で、絹一疋を染めますが、この価格は当時の庶民二家族の財産に相当する。
まして一人の婦人に五、六疋も染めるとするなら、十所帯分の終身の蓄えが、一人の女の十日間の飾になってしまうというのだから、やや誇張があるにしても大変な経費であったことには間違いない。
そこで、紅花一斤で絹一疋を染める経済的な染色によって得られた色に、二斤染」という色名が今に残っている。
この色は当然ごく薄いピンクですが、この色名には、紅の濃染への憧れや、高価な紅染に対する諦めや悲哀の感じがあって、何となく気の毒な色名です。
現在の日本人にとっては、ピンクは幸福な生活や快楽追求の象徴であるにしても、本来、日本的なピンクは、英語のピンクほど健全で開放的な色ではなく、どこか屈折した複雑な感情の鵬があり、時には一種の悲哀や無情観の名残りが感じられることもあります。
古事記の昔から、この国で最上位に置かれていた色は白であって、清浄無垢な神に通ずる色として尚ばれていました。
また、すでに紹介したように、紅色は平安貴族の憧れの色であり、その濃染は禁色として、一般には、望んでも許されない色でした。
そして、ピンクは白と紅の中間にある色なのです。
「聴色」として認められていたのは、ごく淡い紅染の色であって、「淡紅」はいわば満たされることのない憧れの我慢の象徴でした。
日本輸出入銀行は、一般の金融機関が行なう輸出入および海外投資に関する金融を補完し、または奨励することを目的とした全額政府出資の政府機関です。
資金用途としてはプラント類輸出資金、対外技術提供にともなう必要資金、重要原材料の輸入資金、海外投資資金などであるが、プラント類の輸出は生産や船積後の代金回収y>は相当長期間を要することが多いのです。
輸銀の融資方法は、このような市中銀行の貸付対象となりにくい資金を財政資金から貸出すという、市中金融の補完の役目を果たしており、通常市中銀行との協調融資の形式を原則としています。
協調融資の割合は原則輸銀70%であり、融資期間は3~10年程度のものが多いのです。
最近は製品輸入金融も制度化しています。
さて、ポンド 円ですが、なかなか稼げるようですよ。
ローズピンクを好むのは、欲求不満の男にかぎらず、20歳前後の若い女性も、別な対象としてこの色を好む。
たとえば、流行の口紅やファッションの色、美味しい洋菓子屋さんの色などの、憧れの西洋の色なのです。
バラ色の好きな女性は15%、嫌いな色としてあげた人は3%にすぎなかったという調査結果もあるそうです。
ピンクにしても、ローズにしても、現代人にとっては、いわば楽天的現実主義、享楽主義の色になってしまったようで、「ショッキングピンク」「セクシーピンク」という流行色名も、現代のこのようなピンク観の反映にほかなりません。
一時流行したシャンソンに、「ラヴィアンローズ」今バラ色の人生)というのがありましたが、ローズ色は、一般に幸福な境涯を象徴することが多く、パラ色の人生と灰色の人生ではどうやら正反対の境遇になるようです。
英語で「ローズのベッド」とは、正に安楽な境涯の意味であり、「ローズを集める」のは快楽を追い求めること、「ローズをまき散した小径」は、歓楽の生活を表わします。
日本のピンク産業は、これらのローズの意味の拡大解釈になるらしい。
フランス語では、ピンク系の色を「ローズ」というようですが、もちろんピンクとローズ、薔薇色と桃色がすべて同系統の色を表わしているわけではありません。
赤味の強い濃いピンクを、英語でもローズと呼ぶし、「ローズピンク」という色名もある。
さくらんぼの色は「チェリーピンク」ともいわれ、紅鶴の「フラミンゴ」、母の日の花「カーネーション」あるいは、大きな名前をもつ可憐な花「コスモス」なども、濃いピンクを表わすポピュラーな色名です。
これらの赤に近い色鮮かなピンク系を表わす色名は、桃色よりは「経概触」の方が適当になる。
同じような色を表わすのにも、文化、風土の違いから、さまざまな色名が選ばれるものです。
蘭の花の「オーキッドピンク」や「フクシアピンク」があり、黄味のピンクでは、「鮭色」の「サーモンピンク」、「珊瑚色」の「コーラルピンク」などがあります。
もっと薄いピンクでは、乳幼児服の標準色になっている「ベピーピンク」や、パステル調の「パウダーピンク」、貝殻に見られる「シェルピンク」などの色名があります。
さらに白に近い淡い色になると、真珠の「ピンクパール」とか、曙の光の色「ドーンピンク」などと呼ばれますが、これらも特に説明を要するような凝った色名ではありません。
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